私の離婚体験談

不倫が発覚する時~離婚を決意するまで

不倫をしている人は必ずといっていいくらい、ばれていないと言います。こちらにして見たら発覚する前から、匂いがしているんです。多分、そうだろう・・・おそらく間違いないだろう・・・を繰り返して発覚しているだけで、その点では、最初から発覚しているようなものなのです。何故だか分かりますか?愛しているからですよ。

離婚を決意するまで

不倫が発覚する時

不倫をしている人は、皆言いますよね、ばれていないって・・・

ばれているんですよ、バレバレなんですって。

こちらにしてみれば、発覚するもなにも、ずっと前から不倫の匂いがしているんです。

多分、そうじゃないか? おそらくは間違いないだろうを繰り返し繰り返し、ある日それが確実なものとなる。

それを「発覚」と言っているだけなんです。

何故「発覚」してしまうと思いますか?

「愛しているから」です。

想いがその人に残っているから・・・です。

酷い夫でしたが、 少なくとも私は愛していました。

いろんなことも、まだ若いからだろうとか、先々人間的に成長することによって解決するだろうとか、いつか笑える日が来ると、心から信じていました。

今思えばバカみたいなんですが・・・

不倫・・・、これがきっかけで離婚を決意したのですが、私が何で元夫の不倫を疑い始めたかというと、それは彼の歩く速度でした。

それまでは、私の歩調に合わせて歩いていた元夫が、先を歩くようになったのです。

週末には、手をつないでお買い物をする私たちだったのですが、手をつないだまま、私を引きずるように歩き始めた時、あれ?と思いました。

ちょうどその少し前。

いつものことですが、呑んで終電を逃しタクシーで帰ってきたことがありました。

今日は遅くなるから先に寝ていてという連絡が入った時に、どうしたの?っと聞くと、大阪から取引先のVIPが来ていて、呑んでいて帰れなくなり、これから先方の宿泊先の手配と、明日の朝一番で帰るための算段をつけなきゃならないと言っていました。

VIPという言い方に違和感を覚えたことと、先方にだって仕事があるんだから、翌朝大阪にいる必要があるなら、それこそ終電の新幹線で帰るだろうし、仕事で時間が過ぎてしまうんじゃなく、呑んでて?

真っ当な社会人が今日中に帰らなきゃいけないのに、出張先で呑んでて時間をうっかりしてしまうなんておかしいなと思ったのが最初です。

その後、歩く速度が変わったことから、「?」と思うようになりました。

そして・・・ある日、元夫の帰りを待って彼の携帯にメールを送信するのですが、一向に返事がありません。

仕事で手が離せないのだろうと、しばらく待ってからもう一通メールを送信すると、やっと返事が来ました。

どうしたの?と聞くと、一回目のメールは届いていないと言うのです。

これまでにも度々そんなことがありました。

当時、毎日帰りの時間を連絡しあうのに、我が家に携帯のメールは必須だったし、最近頻繁だな~もし本当なら、携帯変えるなりしないとちょっと不便かもと思って、魔がさして、元夫の携帯を見てしまったのです。

最初に飛び込んできたのは 「まえ(仮名)、愛してるよ」という文字・・・

なに?

これってどういうこと?

頭の中は真っ白になって、体中が心臓になってしまったんじゃないかと思うほど、どこもかしこもバクバクと脈打っているような感じがします。

指が動かず、携帯のボタンをしばらく押すことができませんでした・・・

少し時間をおいて、携帯のメールを見ると、私のメールはちゃんと届いていました。

全部、無視されていただけなのです。

何で?どうして?

何が起こったのかわかりませんでした。

この瞬間の気持ち、愛人には決して分からないと思います。

日常生活でも疑問に思うことのある元夫でしたが、「そういうことなら離婚しましょう」などと簡単に思えるものではありません。

最初の数日は、ただただ、どうしようと思うばかりなのですが、次第に、発覚した以上はハッキリさせようと思うようになりました。

匂いがしていることと、発覚するのとは、全く別のものなのだと知りました。

発覚後、一番最初に私がしたことは、インターネットでの情報収集でした。

不倫や離婚を扱っているサイトを次から次へと読み漁り、 同士を求めるかのように、自分と同じ気持ちになっている人はいないか、その場合、どう判断すればいいのか。

そんな気持ちでネットにすがっていました。

ネット上には私と同じように苦しんでいる人たちがたくさんいます。

匂いを感じているうちは、全員が相手を信じて、疑ってしまう自分を諌めながら生活していますが、残念ながらその思いは届きません。

結局「発覚」し、私と同じような衝撃を受け、発覚から始まる、長くて辛い道を歩んでいます。

私も、同じ道を歩き出しました。


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