私の離婚体験談

両親への報告~離婚を決意するまで

もし離婚するなら・・・ 当然ですが、両親に報告する必要があります。離婚しないとしても・・・ 私の中に、両家の両親には今回のことを知っておいて欲しい、そんな気持ちも芽生え始めます。とにかくこれ以上の元夫の暴挙を防ぐために、「親」という防波堤を必要としたと表現すれば適切でしょうか。

離婚を決意するまで

両親への報告

私の気持ちはやじろべえのように、離婚に傾いては、やり直したい気持ちに戻り、また離婚に傾いてを繰り返すようになりました。

体調は日を追うごとに悪くなる一方で、精神的に独りで抱え込んでいること、そのものが辛くて耐えられなくなってきました。

もし離婚するなら…

当然ですが、両親に報告する必要があります。

離婚しないとしても…

私の中に、両家の両親には今回のことを知っておいて欲しい、そんな気持ちも芽生え始めます。

とにかくこれ以上の元夫の暴挙を防ぐために、「親」という防波堤を必要としたと表現すれば適切でしょうか。

長い長い手紙を、私の両親に書きました。

どう書いても、これを読めば心配するに決まっています。

ですが、「私は○○家の嫁である以上、先に○○の両親に話をするのが先だと思っている、それで済んでしまえばそれだけのことなので、今は黙って見守っていて欲しい」と、そういう趣旨の長い手紙を書きました。

意を決して元夫に、「あなたの実家に行って私たちのことをご両親にお話しよう、離婚するにせよこのままにせよ、両親に話さずにおくわけにはいかないのではないか?」と切り出します。

元夫の母親には、電話で訪問の趣旨を伝えておき、二人で元夫の実家に向かいました。

やせ細った私の姿を見るなり、さすがに元夫の母親も泣き出しましたが、「大丈夫だからね、きっと一時の気の迷いなんだから。」と言うあたり、やはり自分の息子のことしか考えていない発言だなあと思いつつも、私はリビングに残り、母親は元夫を別の部屋へと連れていきました。

数分後、けたたましい怒鳴り声と共に、母親に掴みかかった元夫と母親がリビングに踊りこんできました。

「うるせえな、ババア!終わったことだって言ってるだろうがっ!」

「落ち着いてやっちゃん(仮名)、それは判っているから落ち着いて…」と、今にも母親を殴りそうな剣幕の元夫を、父親が羽交い絞めにして止めます。

ようやく落ち着いた頃、元夫がぼそぼそと、もう終わったことで愛人とは別れたからと言い、母親は私に「体調が悪いから辛いとは思うけれど、何とか頑張って夕食を作り、家庭でのコミュニケーションをとって。本当は優しい良い子だし、一時の気の迷いなんだろうから。」と繰り返し言います。

その日はそのまま辞去することになり、二人でとる夕飯の雰囲気は多少は和んでいましたが、翌朝には、愛人からのメールが来ていました。

元夫の母親に「愛人とは別れてないですよ、今でも連絡を取り合ってます。」というと、「ここがあなたの辛抱のしどころよ、もう少し様子を見てあげて頂戴。」と言われ、自身にも娘がいるにも関わらず、もし自分の娘がこんな目にあったら、こんなことは言えないだろうにと思うと、所詮「嫁」である哀しさ、息子の面倒をみる「家政婦」という扱いを受けたような気がして、もうこの人には相談すまい、私は「嫁」であるかもしれないが「奴隷」じゃないんだ!と思い、全てを改めて私の両親に報告しました。


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